江東区…516ヵ所の空気放射線量、9ヵ所の土壌放射線量測定

2011年7月16日 21時45分 | カテゴリー: 活動報告

区教育委員会学務課が測定する中学校の空気放射線量測定に同行しました

計測器はアロカγサーベイメーターTCS171
計測器はアロカγサーベイメーターTCS171
7月12日10:45 快晴
教育委員会学務課の職員2人に同行し、大島西中学校の測定に立ち会いました。

5月中旬、区は測定器は「3ヵ月待ち」と言っていましたが、民間会社の協力で、516ヵ所の空気線量測定が実現しました。子ども関連施設のそれぞれの担当課職員が2人1組で測定、HPを見てもわかるように、1日に10〜20ヵ所測定しています。今回、同行させていただいたおふたりとも真っ黒に日に焼けていて、「測定焼け」とのこと。

測定結果は、逐一、区のHPにアップされ、西中の結果もすでに掲載されています。詳細はそちらを見てください。

6月20日のAERAに「プールサイドが危ない」という記事が載り、心配する声が江東ネットにも寄せられました。

測定をしている係長は「計測するまで数値が高いか低いかの判断がつかなくて、ただ、プールサイドはコンクリート剥き出しのところはなく、滑り止め加工されていて、数値は校庭より低い。意外な所が高かったり、実際に測ってみないとわからないものです…」

屋上のプールサイドにも行きましたが、吹き溜まるような場所はなく、掃除が行き届いているという印象です。校庭のおよそ半分の数値でした。

6月初めまでは、「数字が独り歩きするから」「都が、国が、することですから」と、独自測定に及び腰だった区。見えない放射能汚染という、今まで経験したことのない事態に、区民の安心のためにと、測定を決め、今までない「逐一丁寧な情報公開」は、区政の大きな転換です。この姿勢を継続すべきです。

測定で、保育園の砂場の値が他より高いということかから、区立保育園の砂場の砂の入れ替えを実施しました。通常の年も毎年1回実施していることを前倒ししたとのことですが、これだけの計測をしていたからこその、根拠が明確な決断です。

足立区で独自指標<毎時0・25μsv>を設定したと12日の報道。江東区も指標を持つべきではないでしょうか。

今回、区が測定した土壌9ヵ所や空気線量516ヵ所のバックグラウンド値が無いのは残念ですが、3.11以降のデータとして貴重なものです。今後、モニタリング計測の継続を望みます。