「多くの医者は 製薬会社の話を信用し過ぎる傾向にあります!」

2014年8月14日 19時58分 | カテゴリー: 活動報告

7月27日 シンポジウム医薬品の安全監視を考える〜「子宮頸がんワクチン」被害からの問題提起〜その3

第3部は、「HPVワクチンをめぐる利益相反について」「HPVワクチン被害実態調査」の報告の後に、第1部、2部のゲストと薬害オンブスパースン会議のメンバーを交えた会場との質疑応答と意見交換がありました。

Q 現在日本は、HPVワクチン被害が多く発症し、さらに新たなワクチン関連症候群として症例が示された。当初、薬剤師は製薬会社から、他国ですでに使用されていると説明され、副反応により死亡した例については何も知らされず、私(薬剤師)はHPVワクチン接種を推奨してしまった。現在日本は海外に比べ多くの被害が顕らかになっているが、再びこのような被害を出さないためにも、この現状をどう理解したらよいのか?(日本の薬品安全監視のどこが問題なのか?)

という薬剤師の方の質問に 

A1 「製薬会社(サーバリックス)が安全だとランセット(医学雑誌)に公表した例は1万件でありとてもすくない。製薬会社が発信する情報を多くの医療関係者が鵜呑みにし安全だと信用し過ぎた結果、実際に発生ている副反応を認識できない構図になっている。海外では10万件単位で重篤な副反応は発生している。自らが信頼できる情報源から海外の正確な情報を入手してほしい。」:薬害オンブスパースン会議 打出医師

A2 「日本では多くの被害者が声を出し発信し続け、その声を受けとめた議員たちと被害者が被害者連絡会をたちあげ、その被害者の声を聴き日本中の被害者が声を出し、つながり活動を広げ、マスコミも一緒にこの子宮頸がんワクチン被害問題を訴えつづけた結果、HPVワクチン被害が顕かになってきている。日本の薬品の安全監視がなされているわけではない薬害オンブスパースン会議 水口弁護士

また、会場の医師から「医者は、薬品会社の言葉を信用しすぎる傾向がある。薬品会社は決して害になる情報は教えてくれません。だからこそ信用できる情報源を探す必要がある」という発言には、…衝撃を受けました。

 患者は医者を信じますが、その医者は、薬品会社を信じすぎる傾向があるとすると…

患者になり得る私たち一人ひとりが、日ごろから信頼できる情報源と当事者である患者の生の声に耳を傾け、自分が患者になった場面を想像する力をつける。真実のストーリーを見極める姿勢が大切です。

 薬品に対する自分自身の姿勢と、日本の医薬品の安全監視について改めて考えさせられたシンポジウムでした。