2015年エイボン女性年度賞授賞式に参加

2016年2月2日 12時03分 | カテゴリー: 活動報告

大賞を受賞した惣万佳代子さんと一緒に

2016126日、パークハイアット東京にて2015年エイボン女性年度賞」の授賞式が行われ、2015年度に、めざましい活動成果を上げられた方、長年地道な努力を結実された方、女性の新しい可能性を示唆する先駆的活動をしている方々が受賞されました。

 大賞に選ばれた惣万佳代子さんは、NPO法人このゆびとーまれの理事長を務め、年齢や障害の有無を問わない「富山型デイサービス」を22年前に開所し、だれも排除しない共生型社会を目指し活動を続けています。昨年8月にはフローレンス・ナイチンゲール記章を受章され、富山型デイサービスの長年の実績が世界に評価されました。

 授賞された惣万さんは「前年度の受賞者が吉永小百合さんとお聞きして、はて?化粧をしないような私がお受けしてよいものか、迷いました。」と、独特な語りであいさつされたのち、「活動のスライドがすべてを物語っていますのでご覧ください。」と紹介され映し出された写真には、笑顔で赤ん坊を背負うおばあちゃんや、よちよち歩きの子どもに頭を撫でられ破顔しているおじいちゃん、向かい合ってご飯を食べさせあっているおじいちゃんと子どもの写真など。「お年寄りや赤ちゃんや誰もが一つ屋根の下で暮らす、これが日本の文化です。分け隔てることなく、共に生き支え合う地域社会をめざした活動が認められ、評価していただき感謝いたします。」と述べれらました。

 惣万さんは活動の中で、同じデイサービス事業でも高齢者の介護保険制度と障害者の支援制度、制度ではない富山型で報酬が異なることを訴え、介護保険を医療保険のような一生の制度にすることを提唱されています。

 ほかに、エイボン女性年度賞には原爆資料館に残された遺品を、独特な感性により気配や記憶までも写しとり表現された写真家の石内 都さん、貧困に苦しむ難民高校生のリアルな声を社会に発信し続ける仁藤夢乃さん、エイボン復興支援賞には福島県南相馬市でクリーニング店を経営しつづけながら、被災者と支援者をつなぐ活動に尽力された高橋美加子さんなど、その活動でわたしたちに勇気や希望、さらに新しい視点を身をもってつたえ教えてくださった方達が受賞されていました。

  今回惣万さんの大賞受賞をきっかけに、エイボン女性年度賞について知りました。この賞は道を信じ、歩み続ける女性たちを応援するために贈られ、その活動を支援しています。このような企業の社会貢献の姿勢に共感するとともに、今後も継続していただきたいと感じました。